太平洋に生息するヒメダテハゼのインド洋版で、目の下に赤い涙のような模様と尾びれにきれいな斑点があるのが特徴。ラチャヤイ島、ラチャノイ島の砂地エリアで確認できる。
太平洋に生息するフウライチョウチョウウオのインド洋バージョンと言われ、バガボンド=放浪するという意味を持っていることで分かる。ラチャヤイ島やラチャノイ島のリーフ沿いで見られる。
太平洋に生息するフタスジリュウキュウスズメダイによく似ているが、尾びれの部分に黒い横帯が無いためフタスジリュウキュウスズメダイのインド洋版とされる。サンゴを住処としており、通常はサンゴの上で泳いでいるが近づくとすぐにサンゴの隙間に隠れてします。ラチャヤイ島、ラチャノイ島で確認できる。
太平洋に生息するソロイソモンガラに似ているが、尾びれが白色で囲まれている事からインド洋の固有種とされる。プーケット近郊全域で確認できる。
体長は、5〜10cm。口が長く、体色は、黄色と黒褐色が多い。マリンーンパーク方面にあるシャークポイントにて確認できる。
太平洋(日本では八丈島)で確認できるユウゼンのインド洋バージョンとされる。目の上に一本の黒い線が入っておりまゆげのようなワンポイントが特徴。プーケット近郊全域で確認出来る。体長10cm。
幼魚の時はハマクマノミと同様に目の後ろに白い帯が入る。成魚になると白い帯が消え、黒い斑点のみになる。体長5〜10cm。ピピ島、マリンパーク方面のダイブサイトにて確認出来る。
顔の表情が「狐(Fox)」に似ている事から付いた名前。プーケット近郊全域で確認出来るが個体数が少ない。
「アカネハナゴイ」のインド洋版と呼ばれ、キンギョハナダイに混じっているのを確認出来る。体長2〜7cm。ラチャヤイ島、ラチャノイ島にて確認できる。
太平洋にいるセジロクマノミのインド洋バージョンと言われ、ピンク色の体色に真っ白い背びれが特徴のクマノミ。プーケット近郊全域にて確認できる。
インド洋を代表する固有種。モルディブでは群れて泳いでいる事が多いが、プーケット近郊では単体で泳いでいる事が多い。ラチャノイ島やピピ島など岩場のダイブサイトにて確認できる。
太平洋でも確認する事ができる「タテジマキンチャクダイ」ですが、プーケット(インド洋)の個体は太平洋の個体と比べ若干異なる。太平洋のものは背びれの後ろが伸びているが、インド洋のものは背びれの後ろが丸くなっている。ラチャヤイ島やピピ島などの岩場のダイブサイトにて確認できる。
太平洋でも確認する事ができる「ワヌケヤッコ」ですが、プーケット(インド洋)の個体は太平洋の個体と比べ若干異なる。タテジマキンチャクダイと逆で太平洋のものは背びれの後ろが丸くなっているが、インド洋のものは背びれの後ろが伸びている。ラチャヤイ島やピピ島などの岩場のダイブサイトにて確認できる。
チョウチョウコショウダイとムスジコショウダイが掛け合わされたといわれるアンダマンスウィートリップス。インド洋に生息しているがそれほど数が多くない。とてもシャイなのでダイバーが近づくとすぐに岩陰に隠れてしまう。
ソラスズメダイに似ているアンダマン海の固有種。体色がメタリックブルーに輝き、水底に単体か少数のグループで暮らしている。臆病ですぐに巣穴に隠れる性質がある。体調は5cmほど。ラチャヤイ島、ラチャノイ島のガレ場にて確認できる。
太平洋で確認する事ができるカスミチョウチョウウオのインド洋バージョンと言われ、リーフ沿いから少し離れた中層を群れをなして泳いでいる事が多い。
ツノハタタテダイのインド洋版。近づいてよく見てみると,目の上にある小さなとげが、まるでカールしたまつ毛の様に見えるチャーミングなお魚。
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