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タイ王室について


タイ国の王室

ラーマ9世 プーミポン・アドゥンラヤデート

タイの人々はタイ王室をたいへん敬愛しており、ほとんどの家や学校、会社には、国王の写真が掲げられています。現在はラーマ10世、ワチラロンコン国王。写真のラーマ9世、プーミポン・アドゥンラヤデート国王は今でもタイ国民から愛されており、誕生日は「父の日」として祝日とされています。
他にも、タイには現王朝が開かれた日やラーマ5世の命日、現国王、王后の誕生日など、王室にまつわる祝日が多くあります。
また大きな駅やバスターミナル等では朝晩2回、タイ国家が流れますが、その際は全員起立して国歌が終わるまで待たなければなりません。
なお、タイには王室不敬罪と言うものがあり、王室を侮辱するような言葉は絶対に慎まなければならなず、外国人といえども、目にあまる態度をとった場合は警察沙汰になることもあります。


イメージ/タイ王室について#1

タイでのマナー

敬虔な仏教徒

国民の90%が仏教徒です。日本は宗教色の薄い国ですが、生活の随所に仏教的習慣が多く含まれて居ます。 そういった意味で、タイの人々と接していると親近感が生まれることもしばしば。また文化面でも、日本と同じようにお米を主食にした食文化や、年配の方を敬う習慣等は、私達日本人も親しみやすく感じるのではないでしょうか。ただし、同じアジアではありますが、生活習慣には異なる点もありますので、彼らの持っている「礼儀正しい日本人」のイメージを傷つないよう、旅行中は現地のマナーに沿った、行動を心がけるべきでしょう。

イメージ/タイ王室について#2

仏様とお坊さん

ワット

お寺(ワット)は、タイ人にとって最も神聖な場所なので、訪れる際は短パン、ノースリーブなど肌を露出した服装は避けなければなりません。 またタイの僧侶は女性との一切の接触が禁じられているので、 むやみに近づいたり話しかけたりといった行動も慎まなければなりません。

他にも、面白半分に仏像の写真を撮ったり、仏像に触ったりすることは、 タイでは絶対にやってはならない事です。トラブルの原因になりますので、仏像と肩を組んで写真を撮ったり、女性が肌を露出した格好で仏像と写真を撮ったりするのはやめましょう。

イメージ/タイ王室について#3
             
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