プーケット滞在は、自分の目的に合ったビーチ選びが大切!
プーケットはタイ国で最も大きな島。プーケット島には島を取り囲むように大小様々なビーチが点在しています。
プーケットの各ビーチはそれぞれに特徴があり、滞在するビーチによって、プーケット旅行の印象は変わります。
旅の目的や自分のスタイル、条件、グループ構成、滞在日数等を考慮した上で、 滞在先のビーチとホテルを決めると、プーケット旅行はより充実した時間になることでしょう。
プーケット西岸のビーチが一番人気
プーケットの西岸は南北約48キロ。
プーケット西岸に広がる海はアンダマン海(Andaman Sea)と呼ばれ、その海はそのまま大洋インド洋へ開けています。
その為、プーケット西岸には、大洋の波に洗われた全長の長い大きなビーチが多いのです。
ベストシーズン(11月~5月)には、プーケットの西岸のビーチは透明度が高くなり、海は青色のグラデーションが広がり、とても綺麗になります。 また、プーケット西岸のビーチでは、アンダマン海に沈む美しい南国の夕陽を楽しむこともできます。
パトンビーチ(Patong)やカタビーチ(Kata)等、旅行者に人気の高い多くのビーチは、プーケット島の西海岸に集中しています。 プーケットで最も賑やかで栄えているビーチが『パトンビーチ』。ホテルの数、滞在客の数共にプーケットで最大規模。
パトンビーチはプーケット西海岸の中央近くに位置しています。 パトンビーチ以外の主要なビーチは、カタビーチやカロンビーチ等。これらのビーチはパトンビーチを挟み西海岸の南北に点在しています。
プーケット島の東海岸のビーチは海が遠浅で、水の透明度があまり高くないので、 ホテル等、宿泊施設も少なく、西側に比べると訪れる旅行者は少ないです。開発のスピードも遅く、現地の人々の日常生活を垣間見ることもできます。
パッケージツアーで利用されるようなホテルはあまりありませんが、島の県庁所在地であるプーケットタウンや、プーケット港等の公共施設は、東海岸の南部に位置しています。 また、ピピ島やカイ島等、近隣の島々へのツアー、ダイビングツアーは、プーケット東岸南部のシャロンベイ(Chalong)が発着場所になっています。
パトンビーチはいつも観光客でにぎわうプーケットのメインビーチ。レストランやショップ、マリンスポーツなど、すべてがぎゅっと詰まった、繁華街エリアです。
カタビーチは、こぢんまりとした美しいビーチが人気のリゾートエリア。おいしくておしゃれなレストランも多くあります。
カロンビーチは美しい砂浜が数キロつづくロングビーチ。適度にのんびりした雰囲気が人気です。
バンタオビーチは高級ホテル群からなる、ラグーナプーケットを中心としたリゾートエリアです。
ナイハンビーチは、ヨーロピアンの長期滞在者に人気のエリア。ゆったりした時間が流れています。
スリンビーチは、こぢんまりとした静かなビーチ。高級ホテルやヴィラタイプリゾートが多いエリアです。
カマラビーチは、落ち着いた雰囲気のある静かなビーチが魅力です。
ナイヤンビーチは、シリナート国立公園内にあるので自然が残された穴場ビーチです。
ラワイビーチはプーケットの最南端、昔ながらの風景が残る静かなエリアです。最近では高級ホテルも出来始めています。