岩礁域・サンゴ礁域の岩の上やハマサンゴ類の上に生息する多毛類(ゴカイ類)の動物。色彩変異に富んでいて、赤、青、黄、緑など様々な色の個体がいる。プーケット近郊全域で確認できる。
赤い体色に白い線が入っているのが特徴で、クリーナーシュリンプとしても知られている。ピピ島やマリンパーク方面のダイブサイト、シャークポイントなどで確認できる。
クリーニングシュリンプであるため、目立つように赤と白の紅白カラーになっているのが特徴。昼間は岩の裏側にいることが多く、岩の中を覗かないと見つける子tができない。
体は透明で赤褐色の斑点がある。大型のウツボやハタをクリーニングをするクリーナーシュリンプ。岩穴や洞窟の入口などの比較的暗い場所で見られる。
イボウミウシの仲間では大きめの種で。比較的簡単に見つけることができる。プーケット近郊全域で確認できる。
紫のミノを覆ったように見えることが名前の由来。クラゲなどを餌としており毒素を体内似とり込む事で他の外的から身を守っている。褐虫藻を体に宿しており光合成をさせる事によりこの美しい紫色を出している。
サンゴを食料としており、その個体数はサンゴ礁の生態系に大きな影響力を持つ。 棘には毒があり、誤って刺されると患部が腫れる。アナフェラキシーショックも起こすといわれているので駆除などでオニヒトデを扱う場合は注意が必要。
どこの海でも見かけるトゲトゲ。日中は岩陰などに隠れており、夜になると顔を出す夜行性。ピピ島やマリンパーク方面ではたくさんのガンガゼを見る事ができるエリアがある。
一本の脚の長さは10cm以上にものなる大型のヒトデ。青い個体が多く見られますが、緑色や褐色がかった個体もあります。
プーケット近郊では12月から2月に掛けて「求愛行動」を見る事が出来る。求愛行動の際にダイバーが近づくと、威嚇してくる。体長20〜50cm。ラチャヤイ島、シャークポイントなで確認できる。
シャコの中で一番美しい体色を持つと言われているが、貝もカニも粉砕するほどの強力なハサミを持つので決して手を出さない様に。
猛毒の「クロガシラウミヘビ(爬虫類の海ヘビ)」に似ているが、本種は毒を持たない。ラチャヤイ島、ラチャノイ島、ピピ島にて確認できる。
英名では、ジャイアントモレイと呼ばれ、最大で3m程にまでなる。噛み付かれた場合の毒は無いが、食用とした際に食中毒を引き起こす可能性がある。
カニのかたちをしているがカニの仲間ではなくエビの仲間とされる(足の数で判別する事が出来る)。ハタゴイソギンチャク類の裏側に生息しており、朝、夕方の食事時には表に顔を出す。
世界中の海で見る事ができ、通常、岩の上などにくっついている事が多い。ウミシダはウエットスーツにくっつきやすく、ダイビング初心者の方や中性浮力ができない方はウミシダを知らぬ間に持って帰ってきてしまう事もある。
8本の触手をもった多くのポリプが集まって高さ10〜50cmくらいの群体をつくる。群体は紅色や黄色で色彩の美しいものが多くカメラ派ダイバーに人気がある。ピピ島、マリンパーク方面(シャークポイント)にて群生を確認できる。
流れを遮るように伸びており、流れ手に乗ってくる栄養分を網目状のウチワでキャッチする。シャークポイントでは、たくさんの大きなウミウチワが生い茂っている。
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