初級~上級 水深:10M~18M 透明度:10M~25M 潮流:弱~強
ナンバーワンの沖合い水深22M付近には、沈船が横たわっており、 ラチャヤイ島のダイブサイトでは一番人気のポイント。 浅瀬から沈船までを泳いでいくと、砂地にポツポツと点在する岩を丁寧に覗いて いくと、ニシキフウライウオ、カエルアンコウ、アデヤカミノウミウシなどの カラフルな生き物を見つけることができる。 また砂地には、ワカヨウジやヒレナガネジリンボウ、チンアナゴなどの ユニークな生き物が数多く生息していて、デジカメを持っているダイバーは、 被写体に事欠かない。 沈船は瓦解が進んではいるが、時間経過の分、魚の根付きが良い。 白い砂地に良く映えるヤスジフエダイが船体の周りに群れて、船内には スザクサクラエビ、ソリハシコモンエビ、オシャレカクレエビ、オトヒメエビなど 多くの甲殻類が隠れ住む。 流れ次第だが、この沈船を経由してホームランリーフ方面にダイブすることが多い。 ナンバーワンから、ナンバーツーの間には、最近設置された新たな沈船があり、 アドバンスコースや、スペシャリティコースで利用することが多い。 約18Mから沖に向けて、砂地に設置されたコンクリート魚礁群を辿ると 魚礁の終わりである25M付近に、中型の木製漁船が横たわっている。