プーケット空港からプーケットタウンへ向かい402号線を走っていくと、大きな交差点に姉妹の銅像が見えてくる。この姉妹の名前はチャンとムック。
チャンは、1785年ビルマ軍がプーケットに侵攻してきた時代の、プーケット統治者の妻で、その妹がムックである。 侵攻された際に夫の急死により姉妹二人がプーケットの民衆を率い、見事ビルマ軍の侵攻を撤退させた話は、プーケット島民ならば誰でも知っている逸話。後に人々はプーケットを危機から救った姉妹の勇気を称え、この銅像を造った。
その後ヒロインズ像は、プーケットに住む人々の信仰の対象となり、現在も多くの地元の人が日々訪れており、周辺には花や 供え物が絶えることがない。通りがかることがあれば、参拝してみるのも良いのではないでしょうか。