タイのスポーツと言われて最初に連想するのが『ムエタイ』タイ式キックボクシング。近年日本では 異種格闘技に人気が集まり、日本で活躍するタイ人のムエタイ選手もテレビで見る機会が増えました。 ムエタイの起源は古く15世紀アユタヤ王朝時代。アユタヤ軍が素手で敵を倒す術として生み出したもの。 これに西洋ボクシングのルールが取り入れられ、現在のムエタイになる。独特な鐘と太鼓と笛のリズム、 選手が試合前に行う華麗な舞い、神への祈り(ワイク)が終わったら、熱狂に包まれる試合のはじまりだ。
◆プーケット・サパヒン・ボクシングスタジアム◆
プーケットで本格的な試合が見たい場合は、こちらのムエタイスタジアムがお勧め。毎週金曜日の午後8時から試合が開催されます。毎回10試合程度の試合行われます。始めは子供の試合から始まり、 徐々に強いクラスの試合へとなっていく。盛り上がってくるのは22:00頃から。会場内の席は、リングサイドは 綿の入った簡易いす(1000B/人)、その後ろはプラスティック簡易いす(700B/人)、 一番後ろはコンクリート の段(500B)に分けられている。
◆ ボクシング・スタジアム・パトン・ビーチ◆
パトンビーチにある新しいスタジアム(2003年10月オープン)。 リングサイド1000B(子供500B)、スタジアム600B(子供300B)